桃好きが心待ちにしていたシーズンがやってきました。山梨県では桃の話が始まると「硬い桃 vs 柔らかい桃」談議になります。「柔らかい桃 vs 硬い桃」=「県外出身者 vs 県内出身者」に分かれることが多く、そもそも硬い桃があることを知らない方も多くいます。県外出身者と県内出身者がいるカテリアルスタッフと関係者に集まってもらい実態を調査。あなた好みの桃も発見できるきっかけにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
硬い桃派? 柔らかい桃派?
おすすめの品種は?
硬い桃と柔らかい桃、どっちが好き?
アキチューさん(山梨県出身) : 生まれも育ちも山梨県で昔は硬い桃が好きでしたが、外仕事をしている時に柔らかい桃をいただくタイミングがあって、丸かじりして食べたらめちゃくちゃ美味しくてそこから柔らかい派になりました。
ヨネクマさん(山梨県出身) : 桃を丸かじりするって山梨県あるあるだよね。僕は両親が硬い桃が好きだったからそれが当り前で今も硬い桃の方が好きです。ある時テレビで「県外では柔らかい桃の方が一般的」という事実を知ったときは「えっそうなの!!」と逆に驚きました(笑)。県外出身の2人はどう?
カワユミさん(県外出身) : 山梨に来る前は「硬い桃なんて甘くない!」っていう認識だったけど、山梨に来たら硬い桃ばかり売っていて「山梨では硬い桃を食べるんだよ」と周りの方に教えてもらい食べたらいつの間にかシャキッという歯ごたえの硬い桃が大好きになりました。
おすすめの品種は?
アキチューさん(山梨県出身) : 硬い桃が好きな人だったら後半の白桃系がいいんじゃないかなぁ。山梨県民でもよっぽどの桃好きじゃないと、品種までは分からないよね。
フクミスズキリュウさん(県外出身) : 桃って山梨県だと20種類ぐらい生産していて、全体で見ると100種類以上の桃があるんだよー。
全員:えーーー!!! 知らなかったー!!!!
カピルリさん(山梨県出身) : そもそも桃に品種があることを入社して知りました。収穫シーズン前半の桃(白鳳系)は最初は硬くても2、3日するとすぐ柔らかくなるけど、後半の桃(白桃系)は3日以上経過しても硬いままの品種もあったり。
ヨネクマさん(山梨県出身) : 色んな品種食べる機会が多いと思うけど、桃って見た目ほとんど変わらないけど食べたら分かる??
ユカトロさん(山梨県出身) : 食感で品種がなんとなく分かったりします。人の家にお邪魔して桃を出していただいた時も、この時期はこれかこれが収穫されるタイミングだからこの品種だよね?って予想できちゃったり(笑)。あと桃を頂きすぎた時は、皮をむいてカットしてジップロックに入れて冷凍。季節が外れた頃にヨーグルトとハチミツと牛乳と凍った桃をミキサーにかけて桃スムージーにすると、新鮮な桃の香りが残っていて最高に美味しいんです。
硬い桃のおすすめは「白桃系」。
山梨県の旬の桃を産地直送でお届け
桃は国内だけで100以上の品種がある果物。甘くて美味しい硬い桃なら、「白桃系」がおすすめです。シーズン前半収穫される白鳳系は柔らかくなるタイミングが早いですが、旬の早めの時期に収穫されたものを賞味すれば「硬くて甘い」を楽しむことができます。7月中旬から徐々に硬めの桃が出始めますが、中でも晩生品種であるゆうぞら・さくら・幸茜・おどろきは、りんごのようなシャキシャキ食感が特徴の桃です。
県内出身者も県外出身者もある出来事をきっかけに「柔らかい派」から「硬い派」に変わったりまたその逆も然り。カテリアルでは契約農家さんがこだわり抜いて栽培した旬の桃をベストなタイミングで皆様にお届けしています。産地直送しているからこそ、スーパーではなかなか手に入らない品種や「硬い桃」も楽しんでいただけます。
桃好きな皆さま、ぜひ自分好みの桃を見つけ、今まで知らなかった桃との出会いにも浸ってみてください。