コレクション: ナチュールワイン

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山梨県産ナチュールワインの魅力

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    小洒落た店はもとより、町中華屋さんやスパイスがっつりのインド料理店などでも、当たり前にナチュールワインが提供されている昨今。多種多様な個性と自由でオープンな造り手たちが魅力で、一つ一つのプロダクトの背景を知り、選ぼうとする現代において飲み手を惹きつけています。ヨーロッパから英語圏へと広がったムーブメントは、日本においてもカジュアルなワインの楽しみ方としてワイン好きはもちろん、若い世代にも広く定着してきています。カテリアルでは、山梨という土地に根ざし ”美味しいワインの追求” に挑むナチュールワインの造り手の思いを、ワイン販売を通して伝えています。

◎「ナチュールワイン」と「大量生産型ワイン」の違いは?

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    皆さんはナチュールワインと聞いて、どんなイメージを持ちますか?

    「自然な栽培? 天然酵母で発酵? 優しい味わい?」

    どれも正解なんです。実は「ナチュールワインとは何か」をワイン通に聞いても、人それぞれの答えが返ってくると思います。特に日本においては明確な定義があるわけではなく、一般的には、有機(かそれに近い)栽培でぶどうを育て、自然な製法で作られた添加物を使用していないものがナチュールワインと呼ばれています。

    ワインはぶどう果汁を発酵させて造るため「酵母」が必要になりますが、ぶどうの果実に付着する「天然酵母」は過度な農薬を使用すると死んでしまいます。ナチュールワインの造り手は、極力自然に近い形で栽培・醸造することで、テロワール(風土)や造り手の想いが感じられるワインを造りたい、という想いから、天然酵母を生かす手段として農薬などの使用を控えるナチュラルなワイン造りをしています。

    ワインの味も質も安定しやすい培養酵母とは違い、ワインに適しない菌が混ざっていたり、発酵力が弱かったりとコントロールが難しくリスクがあるワイン造りだからこそ、ナチュールワインは ”ストーリー” も含めた魅力があるのかもしれません。

◎よく聞く「オーガニックワイン」「ビオディナミワイン」「酸化防止剤無添加ワイン」とは?

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    「ナチュールワイン」は、英語表記ではナチュラルワイン(Nattural Wine)、フランス語表記ではヴァン・ナチュール(Vin Nature)と呼ばれる日本独自の言葉です。上述の通り、その定義は明確ではないものの「オーガニックワイン」「ビオディナミワイン」「酸化防止剤無添加ワイン」とともに ”自然派” というカテゴリーに属しています。よく聞くそれぞれの違いについてご紹介します。

オーガニックワイン

オーガニックワインの定義は、「有機栽培したぶどうから造ったワイン」ということです。ワイン醸造においては培養酵母や添加物を使用している場合もあります。ちなみに、オーガニックワインと同義語である「ビオワイン」は、フランス語の「ビオ」と英語の「ワイン」を合わせた造語になります。

ビオディナミワイン

1924年にオーストリアの思想家ルドルフ・シュナイダーが提唱した「月の満ち欠けを見て農業を行う」という考えに基づいて造られたワインです。農薬・殺虫剤の不使用・亜硫酸塩の使用制限・有機肥料の導入は勿論、ワイン醸造においては、醸造・瓶詰工程の日程を組み造られています。

酸化防止剤無添加ワイン

亜硫酸塩などの酸化防止剤の代わりに、「窒素ガスの利用、加熱処理、精密濾過」をうまく組み合わせることで酸化や微生物汚染のリスクを防いでいます。「無添加ワイン」は、オーガニック栽培やバイオダイナミクス栽培を行っていなくても酸化防止剤を使っていなければ「酸化防止剤無添加」と呼ぶことができます。

【おすすめワイン紹介】山梨県のナチュールワインの造り手

【ドメーヌヒデ】 「ビオディナミ」の考え方を生かしたワイン造り

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    山梨県南アルプス市でマスカットベーリーAを中心に赤ワインの醸造にこだわっているマイクロワイナリー。航空管制員やプロダイバーなど多彩な経歴を持つ醸造家・渋谷英雄氏は、化学農薬を使用せず無肥料・不耕起栽培で行うのと同時に、剪定、収穫、ワイン醸造など全てにおいて ”月の満ち欠け” のサイクルに合わせて作業をする「ビオディナミ」の実践に取り組んでいます。南アルプス市のテロワールを最大限に生かした、ピュアさと複雑性、奥行きのある味わいは世界有数の国際コンクールでも高い評価を受け、自らヴィーガン生活を取り入れているなど、ワインへの情熱とその徹底した姿勢はワインファンからも注目されています。

    ドメーヌヒデに関する記事はこちら

【マスカット・ベーリーAの微発泡ワイン ドメーヌヒデ 愛してる 750ml [発泡赤] 】

「愛してる」というネーミングが印象的なワイン。ワインに関わる全ての人に愛を届けたい。そんな気持ちで造られたマスカットベーリーAの微発泡ワインです。アルコール度数9%、自然酵母に酸化防止剤無添加、無濾過、無清澄仕上げ。

ほんのりと鉄分などを感じつつ、ベーリーAの果実感と程よいジューシーさ。チャーミングな甘酸っぱい系ではなく、酸もありジュワ旨系のグイグイ飲めてしまうワインです。大事な方へのプレゼントにもおすすめです。

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【干しぶどうの旨味が広がる唯一無二の赤ワイン ホシワイン アパッシメント 750ml [赤] 】

渋谷さんが、日本の黒ぶどうの極みを求めて生まれたミディアムボディの極上赤ワインです。イタリアの「アマローネ(Amarone)=干しぶどうから造るワイン」から生まれたワインは、樹齢30年以上のマスカット・ベーリーAを、あんぽ柿の小屋で約90日間陰干しした、唯一無二の赤ワイン。軽く焼いたチョコレートの香り、杏やいちじくのニュアンス。口に含むとオリーブを思わせる苦味がゆっくりと広がり、しばらくしてからベリーの果実味の余韻が残ります。

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【矢作洋酒】 「無添加ワイン」へのこだわりを持つワイナリー

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    大正3年(1348年)創業、山梨県笛吹市で「無添加ワイン」の醸造に力を入れるワイナリー。矢作洋酒の代表・向山洋仁氏は、「本当の無添加ワインとは何か?」というテーマでワイン醸造に取り組み、農業を守り、環境を守ることにこだわりを持っています。約2ヘクタールの自社農園では、除草剤・科学肥料を一切入れず、ぶどうの搾りカスや種をまぜ有機肥料を使用し土づくりに励む。虫が食べたり、菌で傷んだりとぶどうの収穫量が少なくなる中で、「それが自然から分けてもらった人間の取り分」であるという思いを持ち、植物が本来持っている生命力で生き残ったエネルギッシュなぶどうをそのままボトリングし、ワインにしています。全国に矢作洋酒のファンが多く、産地の風土や造り手の思いも一緒に味わえるワイナリーです。

【干しぶどうの旨味が広がる 甲斐國一宮 ロゼ 750ml [赤] 】

甲州とマスカットベーリーAを絶妙な黄金比でブレンドした中甘口のロゼワイン。ブラックベリーや薔薇の香りに、マスカットベーリーAのフルーティさが甲州の味わいを引き立てます。自然で鮮やかな濃い目のピンクカラーは、フルーティなテイストと相まって女性人気も高いワインです。

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ナチュールワインをきっかけに、ワインを気軽に楽しむ文化に

  • ”ストーリー性” ”サステナブル” という言葉が選択のキーワードになっている昨今、ぶどう栽培という農業ありきのワインも、今の流れの中にあります。特にナチュールワイン造りに取り入れられる有機栽培は、環境不可への負担を減らせる一方で、ぶどうの収穫量が激減してしまうリスクもあります。それも覚悟して土地に根ざした造り手のボトルに込められたストーリーがあるからこそ、大量生産のワインにはない特別な意味を持ちます。

    ワインを飲むシーンもホテルや高級レストランから街場のカジュアルな飲食店にフィールドは移っている今、ナチュールワインもまた誰でもより気軽に楽しめるようになってきました。品種や味わいなど難しく考えず、まずは思いのままに飲み、ナチュールワインをきっかけに、ワインをもっと気軽に楽しんでいただけたらと思います。

    ナチュールワインに関する質問がありましたら、カテリアルホームページ記載のメールフォーム・電話番号からお問い合わせください。